Home > VoIP > Mumble 1.1

Mumble 1.1 Archive

Mumble サーバのメンテ方法2

前回の記事でデータベースファイル全体のメンテナンス方法を紹介しました。

今回は中身のメンテナンスです。

1月以上ログインしていないユーザを削除

なんとなくユーザ登録したけど使われない、証明書をなくしてユーザ登録した名前でログインできない、といったユーザは多いです。

なので、公開サーバとか開いていると謎のユーザが増える一方になります。

具体的な方法ですが、sqlite3 を使ってデータベースを直接編集します。

$ sqlite3 mumble-server.sqlite

ICEインターフェイスやD-Busインターフェイスでユーザの最終ログイン時間を取得できないため、直接データベースファイルを編集する必要があります。(Murmur 1.2.3 からは取得できるようになります。)

一ヶ月以上ログインしていないユーザを一覧表示する。

> select server_id, user_id, name, last_active from users
  where last_active < datetime('now', 'localtime', '-1 months')
         and user_id <> 0;

いきなり削除するのもあれなので、まずは確認します。

確認したらそれを削除する。

> delete from users where last_active < 
  datetime('now', 'localtime', '-1 months')
  and user_id <> 0;

このような感じでクエリを送ると長期間ログインしていないユーザや、その削除ができます。

last_active < datetime(‘now’, ‘localtime’, ‘-1 months’)

この部分は英語的な意味から察することができると思いますが、-1 months を -1 week とか -1 days に変えれば月単位以外でもいけます。

user_id <> 0

こいつはユーザIDが0のユーザを除外する(SuperUserは削除対象にしない)という意図です。

詳しい部分が知りたければSQL文とかでググるといいでしょう。

ユーザ削除の後に前回の記事で紹介したreindexやvacuumをすると効率的かもしれない。

SourceForge Project of the Month

Mumble が SourceForge の Project of the Month に選ばれてますね。

http://sourceforge.net/community/potm-200911/

開発者のインタビューとかが載っていました。

あまり面白い内容ではありませんでしたが(マテ

1.2.0 の リリースについて 2009 年の 11月か 12月だと触れられていました。

現在は 各国の翻訳者の翻訳待ちと細かいバグ潰しをしている段階なので早ければ11月中のリリースもありえそうですね。


死者のページでは1.2.0 のテストサーバを公開しています。

次期バージョンをいち早く体験できますので、mumble 1.1.x を使用しているユーザは是非とも試してみてはいかがでしょうか?

mumble 1.2.0

ネタがないので mumble 1.2.0 ネタ引っ張ります。

チャンネル構成を次の図のように変更してみました。

test

まぁ、ネタですけど(ぇ

チャンネル名が英語になったのはサーバに来る人の殆どが日本人じゃないからです。

A.V.A. では オーバレイOFF推奨

推奨というか mumble 1.2.0 のオーバレイをつけたままだと A.V.A. が起動しません。設定からOFFにしましょう。

オーバレイはゲーム画面に同じチャンネルにいる他のユーザの情報を表示する機能です。

DirectX 10 対応でアップデートしたのが原因ですかねぇ。mumble のオーバーレイは、もともと nProtect 対応ゲームでは正常に動作しませんし、オフでも問題ないといえば問題ない気がします。 mumble の方針としては ゲームガードに弾かれるなら無理に回避してオーバレイを表示しないということみたいなので改善の見込みはないですね。

SuddenAttack は普通に起動できたので起動できない原因は nProtect ではなさそう。 GamechuLauncher.exe とかいう GameOnのゴミプログラムが原因かと勝手に推測しています。

もし、複数のゲームをやっていてA.V.A. やるときだけオーバレイをOFFにするのが面倒ならば nooverlay 拡張子なしのファイル を作成して次のフォルダに放り込んでください。

C:\GameOn\Alliance of Valiant Arms\Binaries
C:\GameOn\Common Files

標準のインストール先以外にインストールしている場合は適当に読み替えてください。AVA.exe と GamechuLauncher.exe が存在するフォルダにそれぞれ nooverlay ファイルをコピーするだけです。

他にも mumble をつけていると不具合がでるようなゲームがあれば、ゲームの実行ファイルと同じフォルダに nooverlay ファイルをコピーすれば mumble のオーバレイ機能の対象外になります。

追記:

A.V.A. とMumble (Backwards Compatible) の組み合わせが最悪ですね。

オーバレイをオフにしていてもA.V.A.起動後に Mumble が落ちます。 1.2.0のクライアントだとオフにすれば問題ないのですが・・・・

不具合が出る環境では、インストールフォルダからmumble_ol.dll を削除してください。

起動時にオーバレイが使えないという警告がでますが、無視して起動できます。

mumble 1.2.0 のリリースは近いみたい

以前の記事で mumble 1.2.0 の正式リリースは新採用の音声コーデックである CELT の安定版が出るまでと書きましたが、先ほどIRCで聞いてみたら 安定版を待たずにリリースするみたいです。

現在はα版ということで、広くバグ報告を募っているので興味のある人は mumble 1.2.0 を使ってみてバグ報告をしてください。本家のバグ報告は英語で抵抗があるという方は、こちらに書いてもらってもかまいません。haru の方から報告しておきます。

このブログでも何回か出てきている CELT という コーデック。 実はこれ TeamSpeak2 や Ventrilo 2.1.x でも使われている Speex の後継コーデックです。正式に後継なのかは知りませんが開発者は同じ人です。mumble 1.2.0 を使った人の意見を聞いたところによると Skype 並の音質らしいです。

うちのサーバの mumble 1.2.0 公開時の対応

1.2.0 の公開は早くても1~2ヶ月後だと思います。

公開サーバは、公開後に 1.2.0 に変更します。

専用サーバの方は移行期間を設けてから 1.2.0 へ移行の予定です。専用サーバの代表の方は mumble 1.2.0 への移行を検討してみてください。

Mumble 1.2.0 α版 リリース

最近は Mumble のプロジェクトをあまりまじめに追いかけてないんですが・・・

先日 1.2.0 のα版(評価版)がリリースされたみたいですね。

Experimental Git Snapshot と どう違うかわからないけど・・・

前に「TEST版が出ているよ」という記事を紹介しましたが、これは haru が勝手にTEST版あるよーって言っていただけです(コラ

リリースが近いから1.2.0 のテストを広くやって欲しいとの告知が出ていたころなので間違いではないですがね。

改善要望は こちら、バグ報告はこちらから英語で受け付けているようです。

mumble 1.2.0 α を試してみよう。

試してみたい人は公式ページからダウンロードできるのでやってみると良いかも知れません。

http://mumble.sourceforge.net/Main_Page

mumblealpha

(1.2.0 Alpha) と書いてあるリンクをクリックするとダウンロードできます。

インストール方法等は1.1.8 と同じです。

1.2.0 のクライアントと一緒に 1.1.x (1.1.8以前)のクライアントもインストールされます。

1.2.0 を起動したい場合は、スタートメニューから 「Mumble」を選択、1.1.x を起動したい場合は「Mumble (Backwards Compatible)」を選択してください。

日本語化してみよう

1.2.0 の新機能部分はほぼ日本語化されていません。

英語がわからないという人はharu の作った日本語化ファイルを mumble.exe と同じフォルダに置くと日本語化されます。

日本語化ファイルで極端におかしい部分があれば教えてください。

全文を読む

ホーム > VoIP > Mumble 1.1

検索
フィード
メタ情報

Return to page top