ホーム > タグ > Ubuntu

Ubuntu

Mumble鯖を1.2.3に更新

無事に家のサーバのメンテナンスを早朝にすることが出来ました。

今度は本当に朝だったよ。この前みたいに正午じゃないよ。

メモ書き

更新で手間取ったことがあったのでメモ書きです。

Debian/Ubuntuのiceパッケージのバグらしいので他のOSなら問題ないはず。

前の記事でphp言語の場合のおはなしをチラッとしたのですがpython言語の場合のお話。

/usr/share/slice/Murmur.ice:9: error: Can't open include file "Ice/SliceChecksumDict.ice"

というエラーが出てしまいます。

影響を受けるプログラムはwithgodさんが作成されたmumble munin plugin やらmurmurclとかpython言語で実装されている奴ですね。

Ice.loadSlice('/usr/share/slice/Murmur.ice')

のようになっている部分を次のように変更すれば動きます。

Ice.loadSlice( '', ['-I/usr/share/Ice/slice/', '/usr/share/slice/Murmur.ice'])

Ice/SliceChecksumDict.iceが他の場所にあるなら、その場所を指定してあげてください。

value domain patch for ddclient 3.8.0

ArcencielServer のDynamicDNSの更新にはddclientというツールを使っています。Windows とかだと DiCE使うんですかねー。

サーバのOSはUbuntu 10.04 なのでaptからインストールしてます。

sudo apt-get install ddclient

ドメイン取得をVALUE DOMAINから取得したので DynamicDNSのIP更新方法もも同社提供のものを使っています。

ddclientは標準ではVALUEDOMAINのDDNSに対応していないのでパッチを当てる必要があります。

ネットを探すと古いバージョン向けのパッチは取得できたのですが、現時点での最新版である3.8.0向けのものはなかったので作ってみました。

ddclient-valuedomain.patch

次のような感じでコマンド実行するとパッチがあたるはずです。

sudo patch /usr/sbin/ddclient < ddclient-valuedomain.patch

そのほかの詳しい使い方やら、参考にした大本のパッチは次のWEBサイトを見てください。

ddclient VALUEDOMAIN対応パッチ
http://www.linux-style.com/blog/archive-2006-01-27.html

Ubuntu 10.04 LTS リリース

ArcencielServer(うちで運用しているサーバの名前)に使っているOSの最新版である Ubuntu Server 10.04 LTS (64-bit) が先日リリースされました。

ということで早速入れ替えました。

今のところ大した違いは見られませんね(ぇ

ShockVoiceは・・・

面白うそうだと思ってサーバ建てていたボイスチャットソフトのShockoVoiceもTeamSpeak3の登場で私の中では完全に要らない子に・・・

多少の問題をはらみつつもTeamSpeak3が順調なので,サーバアップグレードを期にShockVoicenoサーバの公開をやめました。

Ubuntu 10.04 Server の変更点

Mumble に関連しそうな変更点のメモを

今のところは、mumble-server パッケージ(mumbleサーバ)は最新版の1.2.2が公式パッケージとして含まれているので1.2.3が出るまでは何も考えずに

sudo aptitude install mumble-server

と打てばインストールされるみたいです。

mumble-server-web パッケージを利用する場合は次のコマンドを使ってsliceファイルへのリンクを作っておかないとWebインターフェイスが正常に動作しないみたいです。

sudo ln -s /usr/share/Ice-3.3.1/slice/Ice /usr/share/slice/
sudo ln -s /usr/share/Ice-3.3.1/slice/Glacier2 /usr/share/slice/

サーバのスペック

興味のある人向けに・・・

M/B + CPU D945GCLF2
メインメモリ DDR2-800 2G * 1
補助記憶(HDD)

ZERO-SD100S

microSDHCカード 8GB (Class4)
電源

PICO-PSU90

メーカ不詳のACアダプタ
ケース K45 の ケース
NIC LGY-PCI-GT

まぁ、静音+省電力を主眼に作っているのでスペック的にあれですが,ボイスチャットサーバで200人程度のアクセスを裁くにはオーバースペック気味.

Mumble サーバのメンテ方法

  • 2010-04-10 (土)
  • 未分類

メンテの方法とかいろいろありますが、今回の内容はログとデータベースファイルの取り扱いについてです。

ログファイル

Mumble のサーバはログをテキストファイルである murmur.log に書きこみます。

Windows の場合だと放っておくとフラグメントが進むので、適切に処理した方が良いです。

murmur.log を別のドライブに移動してから元に戻すとか、murmur.logのバックアップを取って消すなどした方がレスポンスはよくなると思います。

Linuxであればフラグメントの心配もないですし、自動的にログ・ローテートされるので問題ないでしょう。

データベースファイル

Mumble のサーバはログファイルの他に個別の設定(チャンネル情報やユーザ情報など)やログの一部をデータベースファイルに格納しています。

これも放置するとレスポンスが悪くなります。

これのメンテナンスにはSqlite3 というツールを使います。

Windows の場合はこのあたりから Precompiled Binaries For Windows をダウンロードして、展開します。sqlite3.exe というファイルがあるので データベースファイルと同じフォルダに放り込みます。

コマンドラインから次のように実行します。

sqlite3 murmur.sqlite reindex
sqlite3 murmur.sqlite vacuum

これで、データベースファイルのサイズが小さくなって検索が高速になる・・・はずです。

Firefoxの高速化と似たような感じです。

ubuntuの場合

ubuntu の場合はaptからsqlite3 をインストールして

sudo apt-get install sqlite3

次のような感じでコマンドを実行します。

sudo -u mumble-server sqlite3 /var/lib/mumble-server/mumble-server.sqlite reindex
sudo -u mumble-server sqlite3 /var/lib/mumble-server/mumble-server.sqlite vacuum

UbuntuやDebianの場合は/var/lib/mumble-serverにデータベースファイルが配置されていて、ユーザ mumble-server 意外は読み書き出来ないようになっているので mumble-server の権限でsqlite3コマンドを実行しています。

サーバ機もUbuntu 9.04 にアップグレード

サーバ機も9.04 にアップグレードしました。

いまのところ特に問題もなく稼動している感じですね。

do-release-upgrade

ってコマンド放り込んだらあとは勝手にアップグレードしてくれます(ぁ

若干気になった点がひとつありますが・・・

ufwという ファイアウォール(iptables)の設定ツールが少々おかしなことになってました。

私はufw で全ての接続を拒否する設定にしてから許可したい通信だけ許可するという方式をとっています。

アップグーレドでこの設定が「全ての接続を拒否する」から「全ての接続を許可する」に変えられてしまってました。つまりは全ての接続を許可した上で許可したい通信だけ許可するという非常に無意味な状態、要は全許可状態。

私の場合はアップデート後にファイアウォールの設定を見直してたので気がつきましたが人によっては設定が変わっているのに気がつかずにファイアウォールが事実上無効になった状態でサーバを稼動させていたりしそうで怖いですね。

Home > タグ > Ubuntu

検索
フィード
メタ情報

Return to page top