死者のページ
mumble 1.2.0 は面白い
- 2009-09-14 (月)
- Mumble 1.1 | Mumble 1.2 | VoIP
いろいろ mumble 1.2.0 をいじっています。
haru の言う面白いは、一般人とはかな~りずれています。
前回の記事で触れたのは公式で大きく取り上げられている変更点です。
それ以外にも、いくつか気がついた点があるので書いておきます。
Windows 7 対応
mumble は多彩なOSをサポートしていて、Windows XP SP1 以上であればなんでもおkです。あと、実は 64bit 版のOSも正式に対応している。(そもそも作者の開発環境は 64bit 版の Windows らしい )
そんな mumble ですが、早くも Windows 7 に対応しているようです。完全にサポートしているのかわかりませんが、少なくとも 現在公開されている最新の評価版の開発用ライブラリは「Windows SDK for Windows 7 and .NET Framework 3.5 SP1」という Windows 7対応のものを使っています。
DirecxX 10対応
mumble 1.1.x のオーバレイ機能は DirectX 9 のみの対応でしたが、DirectX 10 上でもオーバレイが表示できるように変更されています。
ただ、問題があり、私の環境だと A.V.A. と オーバレイを有効にした mumble を同時に起動すると不安定になってしまいます。mumble を使っていて不安定になったと思ったら、オーバレイを切ってみるのも手です。
追記:Mumble 1.2.0 正式リリース版では修正されています。
日本語対応
SnapShot版では英語のみの対応です。
mumble 1.2.0 の日本語リソース?の作成は haru がやるつもりです。
たぶん、リリースには間に合うと思います。
今のところ mumble 1.2.0 の大部分は軽く翻訳してあるので、正式リリース日が近づいたらきちんとまとめる感じです。
どんな具合になっているか確認したい人はこちら から日本語リソースをダウンロードしてみてください。
まぁ、あくまで軽く翻訳しただけですが、おかしいとおもうところがあれば気軽にコメントをお願いします。
使い方はダウンロードした、mumble_ja.qm を mumble.exe と同じフォルダに入れるだけです。
付属の互換用のMumble は意外と高機能
付属の互換用の Mumble のソースコードは 1.2.0 のものと、大部分を共有しています。ですので、安定版の 1.1.8 に採用されていない機能もひそかに盛り込まれていたりします。
あと、mumble 1.2.0 の本体用に D-Bus が設定されているため、互換用の Mumble では D-Bus が無効になっており、dbus-daemon.exe は起動されないようです。
いつになるやら正式配布
まぁ、こんな記事を書いているので近日中にリリースされるかも問い思うかもしれませんが、まったくそういうことはありません。
リリース日はあくまで不明です。はやく来ると良いなぁ
スポンサード リンク
- コメント: 3
- トラックバック (Close): 0
mumble 1.2.0 テストサーバ建ててみたぉ
- 2009-09-07 (月)
- Mumble 1.1 | Mumble 1.2 | VoIP
mumble 1.2.0 サーバのテストサーバを建ち上げました。
mumble 1.2.0 test server
http://www.arcenserv.info/server/mumble-test/
mumble は 1.2.0 から、大幅な改良が行われるため旧バージョン(mumble 1.1.x シリーズ)との互換性がなくなります。つまりは、1.2.0 用サーバに1.1.x のクライアントが接続できなくなります。また、逆の1.1.xのサーバに1.2.0のクライアントが接続が接続することもできません。
1.2.0 のリリース日は不明です。mumble の開発者すら知りません。というのも mumble 1.2.0 から、新しく採用する音声コーデックのCELT が未だに開発途中だからです。予定としては CELT の安定版のリリースが出た直後らしいです。詳しくは知りませんが、実装すべきものはほぼ終了していて、あとはCELTのメジャーリリースを待つのみってところですかね。
1.2.0 は、開発者のこだわりよりユーザの要望が反映されている感じがして個人的には好印象です。
うちで公開しているサーバは、
- 公開サーバ・・・リリースと同時にバージョンアップ
- 専用サーバ・・・新バージョンへの移行をうながしつつ様子を見てバージョンアップ
の予定です。
英語ですが公式サイトに1.2.0の新要素がまとめられています。
http://mumble.sourceforge.net/Upcoming
(haruから見て)大きな変更点は
- 音質の向上
- 柔軟なユーザ管理
- チャンネルパスワードの実装
といったところだと思います。
上のURLと対比させて各項目の説明を書いておくので参考にどうぞ、訳ではなくあくまでharuのフィーリングです。
- コメント: 7
- トラックバック (Close): 0
kacpidの暴走
- 2009-08-28 (金)
- サーバー
なんとなく体調が優れない haru です。豚インフルの可能性も無きにしも非ずなので家でPC弄って引きこもってます。ウィルスを人に感染させる行為は立派な傷害罪です。注意しましょう(ぁ
さて、引きこもり中にPC弄っているわけですが、前々から気になっていた問題に、Intel性 D945GCLF2 + Linux 環境で Kernel の ACPIデーモンである kacpid が暴走してCPU使用率が100%になるという問題があります。
ACPI ってことで電源周りで調査して言ったところどうも怪しいのがCPUの温度でした。lm_sensors の読みによるとCPU温度は次のような感じです。
CPU Temp: +46.0°C (low = +43.0°C, high = +50.0°C)
この状態だとkacpid は暴走しないのですが、次のようになるとkacpidが暴走しだします。
CPU Temp: +53.0°C (low = +43.0°C, high = +50.0°C) ALARM
つまりはhighの温度を超えると kacpidが活性化するわけです。3~4回ほど試してみましたがCPU温度がhigh の温度を越えた瞬間からkacpidが活性化することを確認しました。
要はCPU温度が規定値を超えてkacpidが何とかしようとがんばりだしたがなんともならないので暴走したということですかね。
このhighとかlowなんですが、CPU温度によるFANの自動制御に使う温度なんですよね。自動制御が有効になっていると BIOS から取得した温度値が表示され、無効になっていると非現実的な温度(127℃)とかになりALARMが絶対に出なくなります。
そもそも D945GCLF2 には自動制御つきの4pinファンなんて付けれないので意味がないので無効にしてあげます。BIOS画面に入って、 Advanced -> Boot Configuration -> Fan Control と進みます。標準ではEnabled になっているのをDisabledに変えます。
Disabled に変えると lm_sensors の読みが次のようになります。
CPU Temp: +47.0°C (low = -127.0°C, high = +127.0°C)
さすがにこの温度を超えることはありえないでALARMはでません。この状態でCPU温度を 50度以上にしてみても kacpid は暴走しませんでした。
インターネット上を見てみると PCI スロットの不具合だという意見がいくつかあるようなのですが、kacpid 暴走の原因が上記によるもののみだと考えるのなら PCIスロットにカードをさしたことでエアフローが悪くなり温度が上昇したためではないかと思います。
個人的な感想としては、これは マザーボード側の不具合だと感じました。high の温度を超えたことを kacpid が感知すると ファンの回転数を上げて温度を下げるというのが正常動作だと思います。しかし、今回の場合だとファンの回転数を上げようにもそもそもマザーボードにファンの回転数を制御する機構が存在しないわけです。しかも、マザーボードの設定としては Fan Control が有効になっているわけで、kacpid から見たら 制御できるはずのファンが制御できないという異常な状態なわけです。まぁ、kacpid側でもそのような例外を返すべきではありますが、ないはずのFan Control 機能の設定を残したまま出荷した Intel 側に問題が大きくあるように感じます。おそらくは4pinファンがつけれるマザーと同じBIOSを使っているのが原因だろうとは思いますが、Fan Conrtrol の機能を削れとまでは言わないが標準設定を Disalbe に変えるくらいはしておけよと思います。
- コメント: 0
- トラックバック (Close): 0
サーバ機いじって(ry
- 2009-08-26 (水)
- Alliance of Valiant Arms | オンラインゲーム | サーバー
サーバ機をまたいじりました。
ほんところころとハード構成の変わるサーバですね(ぁ
うちのサーバ機はキューブ型のベアボーン Shuttle KPC K45 をベースにマザーボードをIntel D945GCLF2、電源をATX電源に交換しているものです。
小型電源を小型PCケースに放り込むと、発熱と排熱のスパイラルになりとても素敵な騒音を奏でてくれます。
というわけで、しばらくATX電源を使っていましたが、見た目が美しくないし場所を取るので代わりの電源をずっと探していました。
そこで今回目をつけたのが ITuner の Pico-PSU90 です。
リンク先の画像を見てもらうとわかりますが、DC-DC変換基盤がATX20pinコネクタ部分にあるという、一般的なACアダプター式電源回路とは一線を画す設計となっています。このため非常に省スペースになります。電源ケーブルも必要最低限でまさにAtomのような必要最低限の構成に向いています。
この pico-PSU90 を購入するに至った理由はその安さです。一般のショップではACアダプター付で12000円程度と他のACアダプタ用変換基盤と大差ない値段ですが、実はこれオークションで4000円で手に入ります。なにか在庫を大量に抱えている方がいらっしゃるらしく、私は3980円即決で買いました。エクスパックで送ってもらえるので送料は500円で計4490円でした。
機能届いたので早速つけてみました。まぁ、マザーについている図は上のリンクあたりで見れるので良いとして、問題はACアダプタを接続するコネクタをいかに固定するかでした。私の場合は次の写真の左上のようにコネクタを加工して外だしにしました。アルミ板で覆ってある部分にはもともとは電源がついていました。
とまぁ、こんな感じで電源を変えてみました。サーバ機らしく背面にささっているのは LAN ケーブルに電源、プリンタ用USBケーブル くらいなものです。
あと、昨日は久々に Aion に行ってしまわれた viper の元クラメンと A.V.A. をやってました。久々に「ダッジ部屋」とか言う名前で建てて爆破をやっていました。部屋名をダッジ部屋にしただけで昔の常連が呼んでもいないのに即効で来たのには吹きました。
んで、A.V.A. が終わってから Skype でグダグダ話していたときに出来上がった産物が下の写真(ぁ
上の写真はサーバ機の背面ですが、前面は実は下の写真のようになっていたのでした。
左がサーバ機、右は「何か面白い画像を適当に頂戴」と言ったら元クラメンが本当にテキトーなA.V.A. のSSを送ってきたので冗談で印刷したものです。(スーパーファイン専用光沢紙にねw)
さすがにふとサーバ機を見ておっさんの顔じゃ面白くないので、違うクラメンが送ってきた銃を持っている人の絵を印刷してサーバ機の前面に張ってあります。
ちなみに、私はこの絵の元ネタがわからないんですが、いったい何なんでしょうね。
いろいろ弄ってきたサーバですが、そろそろいじるのも終わりに・・・ならないんですよね。
まぁ、あとはHDDをSSDに交換するとか、チップセットのヒートシンクの交換とかなんですが、SSDは高いしいい感じのヒートシンクはないし(ぇ
- コメント: 1
- トラックバック (Close): 0
mumble サーバ再編
- 2009-08-21 (金)
- Mumble 1.1 | VoIP | サーバー
最近,サーバ機のハードウェア面ばかり弄っていてソフトウェア面を弄っていないで・・・
チャンネル構成を変えてみました.
今までは1サーバあたりの収容人数が8名のサーバを6つ建てていました.
このうち2つを閉鎖して新しくサーバの上限人数が50人のサーバを一個建てました.
名前は Jupiter です.チャンネル名は木星(Jupiter)の衛生という安直な(ぁ
うちのサーバは1チャンネル9人以上は止めてほしいなぁと思っています.
ただ mumble の標準機能ではチャンネルごとに人数制限をかけれません.
しかし,mumble でチャンネルごとの人数制限はやろうと思えば可能です.
とマニアックな話が続きますので
- コメント: 0
- トラックバック (Close): 0
- 検索
- フィード
- メタ情報