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A.V.AのnProtectがMumble 1.2.3に対応?

オンラインFPSゲーム『Alliance of Valiant Arms』が採用するゲームガードプログラム『nProtect GameGuard』がボイスチャットソフトウェア『Mumble 1.2.3』に対応したみたいです。

Mumbleはゲームを有利にすすめるための不正ツールではないのですが、ゲーム画面上にオーバレイ表示する機能を含むためnProtect GameGuardを採用するオンラインゲームとの相性があまり良くありません。

具体的にはVista/7環境においてnProtect採用ゲームを起動しているときにMumbleのUIを操作するとMumbleが強制終了したり、XPや一部のVista/7環境においてオーバレイ機能を有効にしているとゲームプログラムが起動しないという症状が発生します。

A.V.Aの場合は運営会社であるGameOnがMumbleサーバを提供しているためGameOn側からnProtectの開発元に依頼してMumbleに例外的に干渉しないように変更させています。

これまでバージョン1.2.2までのMumbleはnProtectの例外設定のようなものに追加されていてA.V.Aを起動した安定した状態で利用できましたが、最新版の1.2.3には対応が追いついていませんでした。

24日に行われたnProtectの更新によりA.V.Aを起動していてもMumble 1.2.3が安定して動作するようになったようです。

Mumble 1.2.3にはいくつかの有用な機能追加や改善が盛り込まれているため、これを気に更新することをおすすめします。

Mumble 1.2.3からCeltの最新バージョンの0.11が採用されていますがチャンネルにいるユーザに一人でも古いバージョンを使っている人がいると古いバージョンの0.7になってしまいますからね。

Mumble 1.2.3 ではオーバレイ強化

いつリリースされるかは未定なのですが、ボイスチャットソフト「Mumble 1.2.3」の主な改良点を紹介します。

1.2.3 ではオーバレイ機能を大幅に改良するようです。

新しいオーバレイ設定画面

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Mumble のオーバレイ

Mumble には、同じチャンネルにいるユーザをゲーム画面上にオーバレイ表示する機能があります。

Mumble 1.2.1 までは不安定でしたが、Mumble 1.2.2 から大幅に機能改善が行われたようです。

内部的な実装方法を変えたようなのでユーザからはわかりにくいですが、けっこう変わっています。(私もよくわかりません。)以前は不安定なのでとりあえず、オーバレイをオフにしておくことを薦めていましたが・・・

いまのところ、Alliance of Valiant ArmsLeft4Dead2 で使う分には問題ないので、だいぶ安定性が改善したと考えてよさそうです。

Mumble 1.2.2で内部的な改善をして、今度は次期バージョンMumble 1.2.3 では見た目を改善するようです。

Mumble 1.2.2 のオーバレイは右の画像のような感じです。これは、Alliance of Valiant Armsのゲーム画面上に映し出したものです。同じチャンネルにいる ユーザの名前が画面の好きな位置に昇順でソートされて表示されます。発言状態やミュート状態など、ユーザの情報も表示されます。テキストの代わりに画像を表示することもできます。

Mumble 1.2.2

Mumble 1.2.3 Developer Snapshot

Mumble 1.2.3 からは、この表示が少し変わって画像つきになるようです。標準だと人型の画像が表示されます。この画像だとわかりづらいですけど、人型の下のほうに名前が表示されています。この状態だと微妙ですけど、まだ開発中なので、まだまだ改良されると思います。今後の改良に期待といったところでしょうかね。

ちなみに、A.V.A. では ボイスチャットのオーバレイ表示は許可されています。少なくともAVAれ祭り2009 春の陣の時点で運営に聞いたら許可するとのことでした。ゲームによってはチートとみなされる可能性もあります。使用の可否はゲームによって違うので気になるなら確認しましょう。まぁ、ゲームガードが自動ではじくことはあっても、この程度のオーバレイを運営が認めないってことはなさそうですけどね。

mumble 1.2.0 β リリース

無事?αテストが終わり β版がリリースされました。

大きな変更点は通信の暗号化プロトコルの変更です。

これに伴い 1.2.0 α 以前のクライアントが 1.2.0 βのサーバに接続できなくなります。1.2.0 βのサーバに接続したければ1.2.0 βのクライアントを使えということですね。

あと、いくつかのバグ修正が施されています。

詳しくは追いきれていませんが、互換クライアントのオーバレイ関連の不具合が修正されています。オーバレイを設定からオフにしておけばαで発生していた不具合が解消されます。

Mumble公式ページ
http://mumble.sourceforge.net/

mumble 1.2.0 の翻訳開始

mumble 1.2.0 α の翻訳が開始されました。

これが始まるということは開発も最終段階に入ったわけで・・・


今のところ私の方で確認している不具合はオーバレイ周りのものです。

A.V.A. でオーバレイを有効にしているとなぜか A.V.A. が起動しなかったり、A.V.A. 起動後に mumble が落ちたりですね。

mumble1.2.0 + オーバレイ無効 + A.V.A 正常起動
mumble1.2.0 + オーバレイ有効 + A.V.A 正常起動?
Mumble (Backwards Compatible)+ オーバレイ有効 + A.V.A 動作不良
Mumble (Backwards Compatible)+ オーバレイ無効 + A.V.A 動作不良
Mumble (Backwards Compatible)+ mumble_ol.dll削除 + A.V.A 正常起動

原因は DirectX10 対応のために改良された mumble_ol.dll (オーバレイ実現のためのライブラリ)が nProtect あたりと干渉していることですかね。

結果としては、mumble 1.2.0 とA.V.A.を同時起動するのは問題ないが、 1.1.x シリーズに接続するためのMumble (Backwards Compatible)とA.V.A.を同時起動しようとすると問題があるということですね。

nProtect 周りだと、バグレポートを送っても対応が鈍いのでこちらでなんとかするしかないかもしれません。

ということで、対応策としては mumble 1.2.0 付属のMumble (Backwards Compatible) を Mumble 1.1.8 に置き換えるのがよいではないかと思います。

普通に上書きしただけだと、新版のライブラリを読んでしまうので、そのあたりを改良したものをアップしておきます。

mumble11x_for_mumble120a.zip

zipで圧縮してあるので、展開して mumble 1.2.0 αのインストールフォルダに上書きしてください。

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