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Mumble 1.2.1 リリース

昨年12月のリリースから1月足らずの Mumble ですが、マイナーアップデートバージョンが早くもリリースされた様子。

主な変更点は1.2.0 から新しく採用されたコーデック CELT の調整と、UIの改善です。

Mumble 1.2.0 と互換性があります。

クライアントは音質が改善される可能性があるのでアップデートをおすすめします。

特に未だにβ版を使い続けている人は、さっさとアップデートしましょう。

サーバの方は一時チャンネル関連でACLがうまく適用されない問題が修正されているので、こちらもアップデートをおすすめします。

CELTの調整

一部の環境で発生していた声がロボットみたいになってしまう現象を改善したとのことです。

ただ、完全な改善はされていないと思いますし、無理だと思います。そもそものロボット声の原因はユーザが自分の回線能力も考えずに音質の上げすぎることによるパケットロスだそうです。

Mumble 1.2.1 にアップデートしても声がロボット声になる場合は音質を素直に下げるか回線品質を改善してください。

音声ウィザードの改善

CELT の調整でも触れましたが、音質がたかければとりあえず良いと考える人が多いようなのでウィザードで説明するようにしたみたいです。実際は音質を上げれば上げるほど回線負荷が上がり、回線品質によってはゲームに支障が出ます。

が通信環境がよろしく無い人向けで、Mumble 1.1 くらいの音質、バランスがMumble 1.2 の音質や低遅延性を引き出しつつ回線負荷もあまりかからないバランスの良い設定、が音質と低遅延を最大限に引き出す代わりに回線負荷が高い設定です。高はインターネット越しの通話ではなくLAN内での会話で推奨されるようです。

Windows 7 ジャンプリストへの対応

Windows 7 から実装されたジャンプリストに対応しました。

タスクバーでMumble のアイコンを右クリックすると訪れたことのあるサーバが表示されます。

トレイアイコンでの発現状態の表示

タスクバー上のトレイアイコンで発現状態が表示されるようになりました。

証明書自動発行

証明書が自動的に発行出来るようになります。

名前とメールアドレスを省略した状態の証明書が作成され、バックアップがマイドキュメント内に保存されます。

lazy (怠け者)なユーザのための改良だそうな。

残念な日本語訳

haru の行った残念な日本語訳が含まれます。

表現がおかしい点があれば遠慮なくコメントしてください。

他にもいろいろなバグフィックスと改善

細かい修正や調整が多いので詳細はMumble公式ページを確認してください。

Mumble 1.2.1 no-dbus

配布予定はありますが、1.2.0 no-dbus と違いインストール方法が面倒です。それでも良ければ・・・

Mumble 国内初の企業サーバ

Mumble 1.2.0 の公開サーバは、増えてきた中で

ついに、企業運営のサーバ公開されたようです。

しかも、無料の公開サーバです。日本じゃ有料サーバははやらないですからね。

運営はStingのYNK Japan です。

まだ、サーバ運営に不慣れな感じがするものの、企業が商用に引いている回線を利用したサーバということで安定性はかなりのものと期待できます。

某サーバの方が遅延が低いのはないしょ^b^

Sting や YNK Japan 関連のゲームに関わらず自由に利用して良いとのことです。

参考URL

4gamers – 【リリース】YNK,無料ボイスチャットサーバーの提供を本日スタート
http://www.4gamer.net/games/036/G003673/20091228039/

STING BLOG | [ ボイスチャットサーバー正式運用開始! ]
http://fpsting.blog103.fc2.com/blog-entry-11.html

Mumble 1.2.0 no-dbus リリース

Mumble 1.2.0 から D-Bus の機能を削ったものをリリースしました。

詳しくはDownloadのページから

D-Bus が無効になっているので、公式バージョンでは Mumble 起動時に一緒に起動する dbus-daemon.exe が、no-dbus版 では起動しません。

今回はビルド時に no-dbus のオプションをつけただけで、中身は一切いじっていないので D-Bus が無効になっている以外は公式バージョンと同じのはずです。

no-dbus 版は、10GBくらいのディスクスペースと、数時間のビルドを待つ忍耐さえあれば誰でも作れるので興味のある人はやってみると良いかもしれません。

さらにbeta6

現在オープンβテスト中の TeamSpeak3 ですがバージョンが beta6 にまでなっていますね。

TeamSpeak3 の遅延とか

各VCソフトの遅延について興味深い記事があったので紹介します。

ボイスチャットソフト Mumble1.2.0とTeamSpeak3とSkypeの遅延を比較した

他の遅延比較が、直感的である中、この記事は実際にデータを取って比較した秀逸な記事です。

これによると、Mumble 1.2 の通信遅延はSkypeと同等であり、TeamSpeak3 は遅延が2倍以上大きいようです。

翻訳の進捗状況とか

訳の正確さとか、誤字脱字を考えずに全体からの割合だけで言えば9割完成しています。

ただ、アバウトに訳をしている部分を考えれば実際は6割程度といったところですかね・・・

次の画像は Qt Linguist で翻訳をしている様子です。

更新した言語ファイルををアップロードしておきます。

Download(091224_lagos_ja.zip)

自由に使っていただいてかまいませんが、誤字脱字、誤訳等を見つけたら報告をお願いします。

リソースだけ見て文脈に合わない訳をしていたり、機能が把握できずに訳ができなかったりと・・・

翻訳ってやっぱり難しい・・・

追記:

とりあえず、翻訳可能なものをほぼ翻訳してみました。

beta 5で追加されたワードは翻訳できていません。

Download(091224_lagos_ja_rev1.zip)

まだ、チェックが終わっていないので変なところがあれば、教えてください。

翻訳作業を手伝ってくれる人を募集しています。

興味のある方は IRC friend 系 #TeamSpeak3-ja まで

追記2:

日本語化ファイルは右側の「TeamSpeak3 テストサーバ稼働中」のリンク先のページに移動しました。

気づけばもうbeta5

TeamSpeak3 ですが、知らないうちに更新がされていて、beta5まで行ってますねぇ。

更新頻度の高いこと・・・

気になっていた Non-Profit License (Registered)の登録が開始されていますね。

Triton CIA の登録ページから申請ができます。

申請に必要な情報は、氏名(実名)・メールアドレス・住所・電話番号です。

私も試しに申請してみたところ7分くらいでライセンスファイルが送られてきました。

送られてくる licensekey.dat を、サーバプログラムと同じフォルダに入れて起動すればライセンスが適用されるみたいです。

ライセンスが適用されてうちのサーバの最大ユーザ数が512人なりました。

ただ、このlicensekey.datですが・・・個人情報が生で入っています。ねぇわ・・・

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